東海大学医学部基盤診療学系医療倫理学領域は2018年4月に開設されました。市川家國先生が2007年から2012年まで主宰されていた生命倫理学領域の伝統も引き継ぎながら、東海大学医学部の基本理念である「科学とヒューマニズムの融和」の精神を具体化することをミッションとしています。医療倫理学領域は、医学部付属病院で遺伝子診療科や各教員の専門分野における診療に携わるとともに、臨床倫理コンサルテーションの中核を担っています。
東海大学医学部付属病院には、病院倫理委員会が設置されています。病院で行われる医療・ケアが医学的、倫理的及び社会的に適切に実施されるよう支援しています。病院倫理委員会の下部組織である臨床倫理検討部会が中心となって臨床倫理コンサルテーションを行っています。
病院倫理委員会と臨床倫理コンサルテーションの詳細については、それぞれ以下のサイトをご覧ください。
研究倫理については、以下をご参照ください。
医療倫理学領域のスタッフは、東海大学医学部付属病院遺伝子診療科にて診療等を行っています。遺伝診療、ゲノム医療は、ほかの医療領域に比べても、非常に多くの倫理的課題を内包していることから、これらの課題にも取り組んでいます。
遺伝子診療科の詳細については、以下のサイトをご覧ください。
医療倫理学と関連あるサイトの一覧はこちらをご覧ください。